始動プログラム2019参加者に選出されたのでこれからの意気込みを残しておこう。

やったぜ!!

 

ということで、受付時間最後の一分でギリギリ提出が間に合った事業プランで始動プログラム2019に参加させていただくこととなった。

 

始動「Next Innovator」プログラムとは

「始動Next Innovator」は、「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」の一環として次世代のイノベーションの担い手を育成することを目的に2015年度に立ち上がりました。過去4年間で約500名の多種多様なイントレプレナー・アントレプレナーが活躍しています。

より速く、より遠く、より力強く、ダイナミックに世の中を変えるには、グローバルにマーケットを捉え共に進むパートナーを見つけることが必要です。 「始動Next Innovator」はシリコンバレーに代表されるスタートアップの方法論を体得し、選抜者には実際にシリコンバレーに赴いて本場のスタートアップエコシステムを体感することで、世界に通用するイノベーターを育成。 参加者は日本のイノベーションエコシステムの一員として、日本の成長戦略に寄与することが期待されます。

本プログラムは、国内プログラム(全11日間)及び選抜者を対象としたシリコンバレープログラム(全10日間)、Demo Day(2020年2月下旬予定)で構成されており、様々な講師ならびにメンターとともに実践的な活動を遂行することで、イノベーターとしてのマインドセットとスキルセットの体得を目指します。

 始動プログラムHPより(https://sido2019.com/#toppage)

要するに、経産省主催、WiL運営の起業家育成プログラム。

過去記事検索してヒットする過去参加者の方々が、錚々たる経歴をお持ちの方ばかりで始まる前から萎縮しそうだ。

 

去年度(2018年)の倍率は

全国から345名の応募があり、一次選抜を通過した起業家や大企業の新事業担当者など126名が6か月の国内プログラムに参加しました。

経産省HPより(https://www.meti.go.jp/press/2018/01/20190111001/20190111001.html)

2.73倍ほどだった模様。

 

はっきり言って資料は調査の甘さが目立つし、個人審査動画は結膜炎でとんでもない顔してるしでこれは落ちてしまったかな、、と8割方思っていたのでホッと一安心。

 

参加審査通過のために詰めるべきは

応募期日前日に知ってそれから編集を始めたため特に提出資料は客観的にみてひどい出来だったはずだが、ポイントを絞って伝えるようにしたのがよかったように思う。

 

事業案を伝えるのはもちろんだが、それ以上に応募フォーマットに記載されている審査基準に合致する内容に絞って資料作成を行った。

 

審査基準の中でも特に重視されていると思われるのは過去記事や自身の経験から

その事業を行うにあたって自分が"腹落ち"しているか?だろう。

 

どんな優れたプランであってもそれを推進しようとしている人が途中で折れてしまっては実現することなく過去の "頑張った思い出" になってしまう。

 

なので、事業プランが有望だと思われる(少なくとも自分自身は有望だと信じられる)ものであることは前提として、いかに自分が粘っこく、このプランに執着しており、実現することに本気であるか?を伝えられる内容になっているとよいのではないだろうか。

おそらく審査の合否を分けたのはそこの部分だと思う。

だって結局我々が思いつく事業案はすでに誰かが考えはしたが実現していない、もしくはなんらかの壁にぶち当たりスケールできずにいるかのどちらかであると考えるべきなのだから。

それをぶち抜き切ることができる人材ですよ!というアピールは必要不可欠だ。

 

このプログラムに自分が求めること

さて、このプログラムに参加することになり、自分が8ヶ月間で何を成し遂げたいかをまとめておこう。

  1. シリコンバレー派遣者に選ばれること
  2. 事業に邁進するために必要と思われるメンターとのネットワークを築くこと
  3. 同世代のライバルを見つけること

 

1. はこのプログラムに参加するなら言わずもがな。

ただ、過去のシリコンバレー派遣者の肩書きをみると、企業勤務者ないしはすでに法人として活動している起業家しか見当たらない。事業化にむけて具体的に体制を整えていることはおそらく必須に近い条件になると推測される。

 

2. 事業に邁進するために必要と思われるメンターとのネットワークを築くこと

このプログラムに参加する最大のメリットはここだろう。HPをみてもらえればわかるが、メンターの質と幅が圧倒的に高い。さすがは経産省主催である。無論事業に必要であれば個別に何が何でもコネクションを作ろうという努力は必要だが、これだけの人たちと接し、自分の事業プランをアピールする機会が用意されている状況というのはまず、ない。

つまり、チャンスである。

 

 3.  同世代のライバルを見つけること

自分は現在24歳だが、これくらいの年代、もっと言えばより歳が下のライバルがいると個人的に燃える。負けられないな!と思うDoerとしての強力なエンジンの一つになるだろう。

 

まとめ

派遣対象者は、Day11:12月21日(土)に選抜結果を発表します。

ふえぇ、、シリコンバレーいきたいよぅ、、

同窓生となる120数名のみなさま、メンターの皆様、運営の皆様、何卒よろしくお願いします。